「『性格が合うかわからない』
… その一言の裏に隠れている本当の不安」
先日、こんな婚活エピソードを耳にしたんです。
仮交際が1ヶ月くらい続いて、いい感じだなと思っていた頃。彼から急にこんな言葉が来ました。
「1ヶ月くらいでは性格が合うかどうか分からないので、決められません。LINEは事務連絡だけにしてください」
「何が決め手ですか?」と彼女が聞いたら、彼の答えは「性格が合うか合わないかが大事」。
こんにちは、大阪で結婚相談所をしている田川です。
1度目の恋愛結婚からの結婚生活で13年苦労して、離婚後、再婚活半年で再婚しました。その経験から「信頼結婚メソッド」という婚活方法を発信しています。
今日は、この「性格が合うかわからない」という一言の裏に隠れているものについて、ちょっと深掘りしてみますね。
「性格が合う/合わない」って、具体的に何でしょう
「性格が合うかどうか」って、いざ口にされると、なんとなく分かるような、でもよく考えるとフワッとしている言葉なんですよね。
「性格合う」を具体化してみると、こういうことかなと思うんです。
怒られないかどうか、否定されないかどうか
人って、お相手が急に怒り出すことを本能的に怖がるんですよね。
よく分からないことで怒り出されたり、過去のしくじりをチクチク・チクチク言われたり……。
また、自分の考えに反発されたり言い合いになったり…。
普通だったらこうするはず!とかあなたの考え方が変!とか。
そういう時間が来るのが、しんどい。
「性格が合えば喧嘩にならないだろう」… そういう期待が、「性格合う/合わない」という言葉の正体だったりするんです。
でも、価値観の違いは誰とでも生まれる
ちょっと冷静に考えてみてほしいんです。
価値観の違い、考え方の違い、「あれっ、なんか違うな」とモヤモヤする瞬間って、誰と一緒にいても必ず生まれるものなんですよね。
血のつながった家族でさえ、価値観は違うものです。
つまり「性格が合う」と感じる関係を選んでも、残念ながら、どうせいずれ違いは必ず出てきてしまう。
ここを覚悟して入らないと、どんな関係もどこかで「あれっ?」とつまずいてしまうんですよね。
表面で諦めるか、掘り下げるか
ここで分かれ道があります。
違いを感じた時に、
- 「あぁ、性格合わないな」で、諦めてしまうのか
- 「なんで合わないんだろう」「相手はなぜそういう考え方に至ったんだろう」「背景に何があるんだろう」と深く掘り下げていくのか
掘り下げてみると、もしかしたら相手には過去に大きな出来事があって、その悲しさが理由で「これだけはどうしても受け入れられない」というものがあったのかもしれません。
例え二人の考え方が全く違おうとも、理解しようと努力する姿勢、深く知ろうとしてくれている姿勢を見て、初めてお相手に「この人、自分のことを分かってくれてるな」と感じてもらえるんです。
「分かってくれてる」が、信頼関係を育てる
「性格合う/合わない」を表面のまま受け取ってしまうと、お相手は不安なまま。
「この人は自分を受け入れてくれるんだろうか」という気持ちのまま、結婚を決めることなんてできないですよね。
逆に、こちらがちゃんと深掘って聞けていれば、お相手はこう感じます。
「あぁ、自分のこと、ちゃんと知ってくれてるな。分かってくれてるな」
この感覚が、信頼関係を生むんです。
そして信頼関係から、安心感が生まれてくる。
「性格が合う/合わない」と言ってきてしまうお相手には、そういう安心感がまだ届いていないんですよね。
まとめ:原理原則は「深く理解すること」
長くなってしまったので、最後にぎゅっとまとめ。
- 「性格が合う/合わない」の裏には、「怒られたくない/拒絶されたくない」という不安が隠れている
- 「性格合う=喧嘩にならない」という期待は、残念ながら幻想(違いはどんな関係にも生まれる)
- 大事なのは、違いを感じた時に表面で諦めずに、背景まで掘り下げること
- 「分かってくれてる」と感じてもらえれば、同じ意見にならずとも信頼関係と安心感が育っていく
- お相手が「性格合うか分からない」と言ってきた時は、まだ信頼されていないサイン
これは結婚相談所での仮交際だけでなく、すべての人間関係に通じる原理原則だと思うんです。
表面の言葉ではなく、その裏にある気持ちを聞ける関係。それこそが、長く続く幸せな関係の土台になっていくんですよね。
「性格合うかわからない」と言われたら、悲しむ前に深掘りのチャンスとして受け取ってみてください。
そこから、本当の意味でお相手を知る旅が始まると思います🕊️
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